師走を迎えた冬の鎌倉街で舞夏の姿を見かけたという皐月の言葉に一夏は困惑するどれほど願っても夏と共に消えた彼女との再会は叶わぬはずだったしかしクリスマスイヴの夜15歳の誕生日を明日に控えた一夏の前に舞夏と瓜2つの少女舞冬が現れる